かしま青年会議所4月例会「日本一のサッカーチームのあるまちは!日本一輝くまち」に木村一裕理事長をはじめとするメンバー4名で参加してきました。
講師は鹿島アントラーズで大活躍した中田浩二さんです!引退後は鹿島アントラーズFC CRO(クラブリレーションオフィサー)に就任するとともに、「やべっちFC」など解説者としても多くのメディアで活躍しています。
自分のサッカー人生を振り返りながら、大きく3つのテーマに沿った講演だと感じました。
①意志(意識)
帝京高校時代、当時の古沼貞雄監督は単純なパス回しやシュート練習などしかやらずに1日が終わる。そんな環境で中田さんは「単純な練習の中にも意志(意識)を持って練習する」ことを心掛けていたそうです。
②メンタル
同期間で誰が最初にゴールを決めるか競っていたり、入団した時から先輩たちは若手としてではなく一人のプロ選手として接してくれたり、海外チームへ移籍した時にはコミュニケーションの重要性を知ったなど、自分自身を成長させてくれるキーワードを頂きました。
③一体感
鹿島アントラーズを盛り上げるには選手の頑張りにおんぶにだっこではなく、市民や地域、選手、職員たちとともに頑張ることが大切である。アントラーズが試合で勝てなくなった時も、「選手一人ひとりが同じ方向、同じ意志を持つことで一体感が生まれ勝利を掴み取ることができ、今でも勝ち続けることが出来ている」と仰っていました。CROとしてリレーションする、スポンサーや地域、選手、メディアなどを繋げていく役割に就いていると。
まち、地域を良くするには、JCやまちづくり団体だけが頑張っていても決して良くなりません。
その地域の市民、関係者が一体となり、同じ目標、方向、意志(意識)を持って活動することが重要であると再認識しました。同じ方向を向いていてもコミュニケーションを取れなければ、一体とはなれません。団体に入っていてもいなくても「仲間」として接せることができることが石岡、小美玉、かすみがうらの地域性だと思っています。
まずは、目的意識を持って活動に参加してみましょう!
講演終了には中田浩二さんと石岡JCメンバーとの記念撮影!「俺たちだ!」ポーズで撮ってくれました。
青年会議所にはこんな素敵な講演を聴くことのできる、触れることのできる「機会」と「出会い」が待っているんですね!